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沖永良部島ってどんなところ?

沖永良部島(おきのえらぶじま)は、鹿児島県の奄美群島南西部にある島で、鹿児島市から南へ約552km、沖縄本島から北へ約60km、北緯27度東経128度付近に位置しています。面積は約94km、車なら90分もあればゆっくり島を一周できます。

年間平均気温は22度。とても温暖な気候でいつでも熱帯・亜熱帯の花々が咲いており、中でも鉄砲百合、ソリダゴ、スプレーギクなどの花卉栽培が盛んです。また、島の地下には大小様々な洞窟・鍾乳洞が200以上も存在しており、「花と鍾乳洞の島」と呼ばれています。

人口は約13,000人、和泊町と知名町の二つの町からなる島は、珊瑚礁が隆起して形成された土地で、奄美群島の中でもハブが生息していない島です。

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島での暮らしやイベント

海、サンゴ、ウミガメ、花、洞窟・・・沖永良部島を一言でいえば、こんな単語が出てきます。島の自然や文化は、鹿児島というよりむしろ沖縄の離島を思わせます。昔から農業が盛んだったことから観光開発が進んでおらず、ウミガメが産卵地に選ぶほど手付かずの自然が守られているのです。そんな環境の中で楽しむマリンアクティビティも魅力の一つです。

そんな自然豊かな沖永良部島ですが、全国の有人島の中では中規模クラス。飛行機と船は共に毎日複数便は寄港し、大型スーパーや総合病院もあります。島暮らしには憧れるけど利便性も欲しい、という人にはうってつけの島と言えるでしょう。

春は花の島沖えらぶジョギング大会、夏祭り、秋は町民体育大会、そして各集落が趣向を凝らした敬老会が大盛り上がり。そんなお祭り好きの島民性は一方で、「おっとり」「根気強い」「シャイ」などと言われます。

島のどこからでもほぼ10分以内に海にアクセスでき、200あるとも言われる浜はプライベートビーチ同然の静けさ。週末はキャンプやBBQ、釣りやシュノーケリングなどマリンスポーツを楽しむ方も多いです。流石に冬の海は冷たくて容易に入れませんが、たとえ2月でも昼間は半袖で過ごせる日が珍しくありません。

また、洞窟探検家の間では「洞窟の聖地」と言われており、大人気のケイビングや海のアクティビティを休日に満喫するライフスタイルを実現出来ます!

花の島沖えらぶジョギング大会
花の島沖えらぶジョギング大会(提供:花の島沖えらぶジョギング大会事務局)
ウミガメ
海はウミガメとふれあえるほど美しい(提供:自然体験アクティビティ専門店『feel it』)
銀水洞
地下には絶景の大洞窟が広がる神秘の世界(提供:一般社団法人沖永良部島ケイビングガイド連盟)
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